大谷翔平選手の自主トレ中の一幕が、全米のファンを驚かせています。アリゾナの練習施設で、妊娠中の夫人・真美子さんと愛犬デコピンと共に過ごしたリラックスした時間の中で、特に注目を集めたのはデコピンの驚くべき行動です。
この日、大谷選手はハードトレーニングを終え、私服姿でクラブハウス周辺を散策。デコピンとの遊びの中で、特に印象的だったのは、デコピンが大谷選手の指示に従って後ろに下がる姿でした。大谷選手が「下がれ」と言うと、デコピンは愛情を持ってその指示に従い、静かに待機。ドッグトレーナーの山田明子氏は、この行動が犬にとって非常に難しいものであるとし、大谷選手の日頃の愛情としつけがあったからこそ可能だと評価しました。
また、デコピンの特別な血統も注目されています。オランダ原産のコイケルホンディエという犬種で、優れた血統を持つデコピンは、昨年の子宮式でもその能力を発揮しました。この特別なイベントでは、大谷選手と同じポーズを取るデコピンの姿が観客を魅了しました。
大谷選手はデコピンとの出会いを運命的なものと語り、リハビリ中の心の支えになったと振り返ります。デコピンは単なるペットではなく、大谷選手の活躍を支える重要な存在となっています。これからも大谷選手とデコピンの絆が、さらなる感動を生むことが期待されます。