【引越しのサカイ】謝罪からの逆ギレ…内部告発社員を提訴してしまうw不正認め謝罪→3年後に名誉毀損で元社員に損害賠償請求…まさかの居直り&圧力行使。「スラップ訴訟」に批判が殺到している件。

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堺引っ越しセンター、個人情報漏洩を認めた後に逆襲!内部告発者に対し損害賠償請求を発表!

2022年、堺引っ越しセンターが個人情報漏洩を認め謝罪したにもかかわらず、約3年後にその内部告発者を名誉毀損で訴えるという衝撃的な展開が明らかになった。元従業員が発見したのは、430人分の顧客情報が無造作に廃棄されていた事実で、労働組合がこれを報告。しかし、同社は隠蔽を図り、告発者に対して逆に訴訟を起こすという異常事態に突入した。

この問題は、元従業員が透明なゴミ袋に入れられた見積もり書を発見し、労働組合を通じて報告したことから始まった。会社側はその後、シュレッダー処理を約束したものの、実際には隠蔽を試みた。この事実がメディアに取り上げられ、堺引っ越しセンターは謝罪を余儀なくされた。

しかし、驚くべきことに、同社は謝罪から3年後、元従業員に対して100万円の損害賠償を請求する訴訟を東京地方裁判所に提起。企業側は、告発者が会社の信用を傷つけたと主張しているが、実際には自らの管理不足を棚に上げた「逆切れ」との批判が殺到している。

専門家は、この訴訟が公益通報者への圧力を目的としたスラップ訴訟であると指摘。告発者は、企業の不正を告発することが、かえって自身と家族に精神的な苦痛をもたらすという現実に直面している。今後の裁判の行方が注目される中、堺引っ越しセンターの企業イメージはさらなる悪化を免れない状況となっている。

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