関東地方を直撃した台風15号の影響で、河川の増水が深刻な危険をもたらしています。特に、愛知、静岡、東京の各地では、雨のピークが過ぎたにもかかわらず、川の水位が上昇し続ける恐れがあります。岡崎市の青木川では、橋が茶色の濁流に飲み込まれ、周囲の道路は危険な状態に。静岡県の六軒側では、わずか15分で水位が急上昇し、氾濫危険情報が発令されました。
さらに、菊川市では、午後2時にかけて水位が急激に上昇し、河川が水に飲み込まれる様子が確認されています。東京の目黒川でも流れが濁り、午後3時を過ぎると水位がさらに上がっていることが報告されています。これらの地域では、雨が止んでも上流からの影響で水位が遅れて上昇する可能性があり、特に川幅の狭い場所では突然の増水が発生することがあります。
現在、各地で警戒が強化されており、住民は安全を最優先に行動するよう呼びかけられています。河川の様子を確認するために近づくことは極めて危険です。引き続き、最新の情報に注意し、必要な対策を講じてください。安全第一で行動してください。