芳村真理さんが「夜のヒットスタジオ」をクビにされた真相が明らかになりました。彼女は、井上順さんとの共演NG疑惑があったことが知られています。芳村さんは、司会者としての地位を確立し、多くのテレビ番組で活躍してきましたが、井上さんとの関係が悪化し、共演の機会が一切なくなったことが影響を与えたとされています。

芳村さんは1935年に東京で生まれ、若い頃からファッションモデルとして活躍。その後、映画女優としても成功を収め、1960年代には人気テレビドラマに多数出演しました。1968年には「夜のヒットスタジオ」の初代司会者に抜擢され、以降は女性司会者の草分け的存在として知られるようになりました。

しかし、彼女の私生活は決して平坦ではありませんでした。2001年、息子が覚醒剤取締法違反で逮捕され、その影響で芳村さん自身も苦しい時期を経験しました。また、彼女の夫である大友明さんは2018年に亡くなり、芳村さんは長い間介護を続けてきました。大友さんは遺伝性の認知症を患い、芳村さんはその介護に尽力していたといいます。

さらに、芳村さんは同年に同脈流という病気が見つかり、生活環境を大きく見直すことを余儀なくされました。現在87歳を迎えた芳村さんは、依然として元気な姿を見せており、積極的に芸能活動を続けています。彼女の人生は波乱万丈でありながらも、依然として多くの人々に愛され続けています。今後の彼女の活動にも注目が集まります。