歌手女優の西内マリアが、実姉と母親による金銭トラブルの影響で芸能界引退を決意した。彼女が引退を発表したのは2025年5月15日、31歳という若さでの衝撃的な決断だ。その背後には、姉の西内ひろとの複雑な関係と、家族内での深刻な金銭問題が潜んでいた。
福岡市出身の西内マリアは、12歳でスカウトされ、若者たちの憧れの存在として活躍してきた。しかし、実姉のひろは、交際相手とともに金銭トラブルに巻き込まれ、マリアの口座からお金が全額引き出されていた事実が発覚。姉が関与したロマンス詐欺の疑惑も浮上している。
2021年からのひろの交際相手、A氏は高額な報酬を支払い、生活を支援していたが、実際には姉の池内博幸との隠れた関係が続いていた。A氏は、ひろからの金銭的な要求に応え、3年で約1億5000万円を渡していたとされる。これが原因で、マリアは家族からの絶縁を決意し、自身の人生を歩む決意を固めた。
マリアは、「私は自分の知る事実をお答えしただけ」と語り、家族との関係についても深い思いを吐露した。新たな人生を歩むために、心を休める時間が必要だと話している。多くの人が、彼女の新たな挑戦を応援する中、家族の闇に光が当たることを期待している。西内マリアの今後の動向に注目が集まる。