歌手女優の西内まりやが、家族の金銭トラブルに端を発し、芸能界引退を電撃発表した。31歳という若さでのこの決断は、姉や母との複雑な関係から生じた深刻な問題によるものだ。西内はInstagramで「身内のトラブルが起こっている」とだけ述べ、詳細は語らなかったが、その背後には家族の暗い闇が潜んでいた。
福岡市出身の西内は、12歳でスカウトされ、モデルとしてキャリアをスタート。14年には歌手デビューを果たし、瞬く間に若者の憧れの存在となった。しかし、2018年以降、所属事務所とのトラブルが相次ぎ、活動は減少していった。彼女の突然の引退表明の裏には、姉の西内ひろとの暗い金銭トラブルがあった。
姉は、ある投資家との関係を巡り、多額の金品の授受があったことが発覚。実は、この投資家は西内まりやが親しく思っていた、姉の元恋人でもあったのだ。姉の恋愛関係が明るみに出る中、まりやは自身の口座から現金が全て引き出されていた事実を知り、衝撃を受けた。家族との絶縁を決意した彼女は、自らの人生を歩むことを選んだ。
西内は、自身の引退後のインタビューで「心を休めたい」と語り、新たな人生へのシフトを示唆。家族の戸籍から外れたことで、彼女は自らの道を切り開こうとしている。芸能界から離れた彼女が、再び自分らしく輝く瞬間を迎えることを、多くのファンが期待している。