ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、ジャイアンツ戦での先発登板中に満塁ホームランを浴び、5失点で降板する衝撃の展開が発生しました。13日、日本時間14日、山本投手は4回2/3を投げた後、誤審に泣かされる結果となり、ファンからの怒りの声が沸き上がっています。
初回、山本投手はウィリー・アダメス選手にソロホームランを浴びるなど、試合の流れが悪化。特に3回には、満塁の場面でシュミット選手にグランドスラムを打たれ、試合の流れが完全に変わりました。ストライクゾーンに投じた球がボールとされる不運が続き、山本投手は冷静さを保ちながらも、感情を抑えきれない瞬間を見せました。
試合後、バッテリーを組んだスミス選手は「正直、あのゾーンで取ってもらえなかったらどうやって投げろって言うんだ」と語り、山本投手の心情を代弁。山本投手の防御率はリーグ3位から7位に後退し、チームも2対6で敗北。この誤審が与えた影響は計り知れず、SNS上でもファンからの怒りの声が続出しています。
ドジャースのロバーツ監督も、判定に対して激しく抗議する姿が中継に映し出され、試合の雰囲気は緊迫感に包まれました。山本投手にとって、この試合は記憶に残る不運な一戦となり、今後の影響が懸念されます。野球ファンにとって、誤審が試合の流れを変える瞬間を目の当たりにした衝撃は大きいでしょう。