メジャーリーグ機構（MLB）が23日、日本時間24日に発表したオールスター戦のファン投票第2回中間結果が波紋を呼んでいる。アトランタで7月15日と16日に開催されるこの注目のイベントに向け、アメリカンリーグではアーロン・ジャッジ（ヤンキース）が269万9483票でトップに立ち、ナショナルリーグではウィル・スミス（ドジャース）が209万994票を獲得。特に注目されるのは、大谷翔平（エンゼルス）が252万1718票でナリーグの1位を維持している点だ。

しかし、今回の中間発表には驚きの結果も含まれている。アメリカンリーグでは、ウラジミール・ゲレロ・ジュニア（ブルージェイズ）が急浮上し、ファンの支持を集めている一方、ナショナルリーグではドジャースが全ての部門で上位を占める異常事態が発生。ファン投票の結果に対する反響は大きく、「ドジャースの選手ばかりが選ばれるのは不公平」との声も上がっている。

ファン投票は26日から27日までの一次投票を経て、各リーグ最多票の選手が先発出場を決定する。果たして、ジャッジや大谷はこのままトップを維持できるのか？それとも新たなスター選手が台頭するのか？オールスター戦の行方に目が離せない。ファンの熱い声援が選手たちの運命を左右する中、今後の展開から目が離せない。