衝撃のニュースが舞い込んできた。人気アイドルグループSixTONESの初の冠番組『ゴールデンストーンズ』が、早くも打ち切りの危機に直面しているという。日本テレビが4月にスタートさせたこの番組は、期待を背負って始まったものの、視聴率の壁や競合番組との激しい戦い、さらにはメンバーの恋愛スキャンダルが影を落としている。
放送開始からわずか2ヶ月、視聴率は世帯平均で8〜9%台を維持しているものの、人気番組『行列のできる相談所』の後番組としての期待には応えられていない。この番組の制作側は、視聴率の向上を目指す中で、スタジオ収録中心の構成がマンネリ化するリスクを抱えている。外ロケを取り入れたいという声もあるが、メンバー全員のスケジュール調整が困難で、実現には高いハードルがあるという。
さらに、視聴率の競争相手であるTBSのドラマ『チャスター』が強力な影響を持ち、視聴者層の重複が懸念されている。特に、同じくジャニーズ事務所からデビューしたスノーマンが急成長を遂げている中、SixTONESの人気は伸び悩んでいるとの指摘もある。昨年の熱愛スキャンダルが影響し、ファンの支持を失う要因となっているのではないかという声も。
果たして『ゴールデンストーンズ』はこの逆境を乗り越え、再び視聴者の心を掴むことができるのか。今後の展開に注目が集まる。日本テレビはこの番組を簡単に打ち切ることはないかもしれないが、視聴率や再生数が伸び悩む現状では、早期の決断を迫られる可能性も否定できない。SixTONESの進化と『ゴールデンストーンズ』の運命が、これからどう変わっていくのか、目が離せない。