歌手の椎名林檎が、北海道石川で開催された「ライジング3ロックフェスティバル2025」に出演し、突如として炎上騒ぎに見舞われています。17年ぶりのステージでのパフォーマンスが話題になる中、観客の中に「極日旗」を振る姿が映り込み、ネット上で大きな反響を呼んでいます。
このフラッグは、過去に椎名のグッズとして販売されたもので、現在のフェスで新たに販売されたわけではありません。しかし、極日旗の象徴が持つ敏感さから、多くの批判が集まっています。一部のファンがこの旗を持ち込んだことにより、椎名の音楽が注目されるどころか、政治的な論争に巻き込まれる事態に。芸能ライターのコメントによれば、ファンの行動が椎名自身に無関係であっても、彼女のイメージに影響を与えかねない状況です。
ネット上では、「音楽よりも旗が注目されるのは残念」との声が上がり、韓国メディアでも取り上げられればさらなる炎上が確実視されています。椎名は過去にも似たようなデザインを使用していたことがあり、今回の騒動は避けられない運命だったとも言われています。
ファッション的な要素で使用されることもある極日旗ですが、その背景には複雑な政治的意味があり、ファンの行動が全体に迷惑をかける結果となっています。ロックフェスという場で政治的論争が起きること自体が異常であり、椎名林檎の音楽が本来の輝きを失うことが懸念されています。今後の展開に注目が集まります。