女子大生を49回メッタ刺し…LINEは“551回”→ブロックされて発狂

静岡県沼津市で、19歳の女子大生がストーカーに命を奪われるという衝撃的な事件が発生しました。2020年6月27日、被害者の朝倉さんは帰宅途中、包丁を持った同級生の堀井に襲われ、49回もの刺傷を受け、命を落としました。彼女は、堀井からの執拗なLINEメッセージに悩まされ、最終的にはブロックを決断。これが彼の怒りを引き起こし、悲劇的な結末を招くこととなりました。

堀井は、朝倉さんに対して約551回のLINEを送り続け、彼女の気持ちを無視した一方的なコミュニケーションを強要。彼女がブロックしたことで、堀井は逆上し、殺意を抱くようになりました。事件当日、朝倉さんは駐車場で襲われ、必死に抵抗したものの、堀井の凶器に対抗することはできませんでした。

近隣住民が通報し、救急搬送されたものの、2時間後に死亡が確認されました。堀井はその後、逮捕されましたが、自らの行為を全く反省する様子は見せず、逆に被害者を恨む言葉を繰り返しました。彼は、朝倉さんとのLINEが自分の「生きがい」であったと語り、自身のストーカー行為を正当化する発言をしています。

この事件は、SNSやLINEなどのコミュニケーションツールが引き起こす新たな危険性を浮き彫りにしています。今後、同様の事件が繰り返されないためにも、私たちはこの問題に真剣に向き合う必要があります。

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