自民・麻生氏が総裁選前倒し求める意向固める 午後の派閥研修会で明らかにする方針 麻生派には前倒し反対の議員も

自民党の麻生太郎氏が、総裁選の前倒しを求める意向を固め、今日の派閥研修会でその考えを明らかにすることが報じられました。この動きは、総裁選を巡る手続きが始まった直後に出てきたもので、政治界に衝撃を与えています。麻生氏は、議員本人が来週月曜日の午前10時から午後3時の間に本部を訪れ、書面を提出する必要があるとする通知を受けており、前倒しを求める姿勢を強めています。

しかし、麻生派内には前倒しに反対する議員も存在し、賛同を呼びかけるものではないとされています。特に、麻生派の法務副大臣がSNSで前倒し賛成の意向を示したことが注目を集めています。彼は「リーダーの責任の取り方については自分なりの考えがある」と発言し、党内の意見が分かれていることを浮き彫りにしています。

一方で、外務大臣の岩氏はクウェート訪問中に「外交の停滞があってはならない」と前倒しの必要性を否定し、党内の意見対立がさらに深まる可能性を示唆しています。総裁選を巡る動きは、政権の安定に直結する重要な局面を迎えており、今後の展開に注目が集まります。政治の舞台で何が起こるのか、目が離せません。

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