お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷が職業差別の批判を受け、炎上騒動に巻き込まれています。この騒動は、9月21日に配信されたYouTube番組での発言が発端です。屋敷は、現役の編集者・ミノ淳氏の言葉を引用し、「工場でネジを作るように自分の仕事の意味を実感できず働く人が多い」と紹介しましたが、この部分が切り取られ、屋敷の発言として誤解されて拡散。ネット上では「これって職業差別だろ？」との批判が相次いでいます。

実際には屋敷はミノ氏の意見を紹介しただけであり、差別的な意図はなかったとされています。しかし、過去の炎上騒動の影響で、ニューヨークの二人はネット上で攻撃されやすい状況にあり、今回もその負の遺産が影響しています。芸人仲間からは「もうそろそろ水に流すべき」という声も上がっていますが、それでも屋敷への批判は収まらない様子です。

「切り取り炎上の典型だ」「発言のチョイスが悪かった」といった意見が飛び交う中、屋敷は再び炎上の渦中に。工場で働く人々の誇りを傷つける意図があったわけではなく、誤解から生じた騒動であることが強調されていますが、SNSでは「炎上してもネタにできるのが芸人の強み」との意見も。

この騒動は、切り抜き文化が生んだ新たな炎上の形を象徴しており、今後の展開に注目が集まっています。屋敷のイメージは再び傷つきましたが、果たしてこの炎上がどのように収束するのか、引き続き目が離せません。