所ジョージの人気番組「ポツンと一軒家」が、2024年からの海外ロケに突入することが発表され、視聴者の間で賛否が渦巻いています。最新の放送ではフランスのアルプスを舞台にした内容が展開され、これが「日本全国」という番組のテーマから逸脱しているとの批判が噴出しています。
視聴率は2022年に平均13.8%を記録するなど好調でしたが、取材ネタの枯渇が背景にあるとされ、スタッフは衛星画像を駆使して取材対象を探す苦労を強いられています。SNSでは「タイトル詐欺」との声も上がり、視聴者からは「日本の山奥を探してほしい」という切実な願いが寄せられています。
番組の根幹が揺らいでいる中、所さん自身も戸惑いを見せている様子がうかがえます。フランスの美しい風景が映し出される一方で、視聴者は「別番組」と感じざるを得ない状況に。海外ロケの経費やネタ切れの懸念も浮上しており、今後の展開が注目されます。
批判が多い中でも、夫婦の感動的なストーリーには心を打たれるものがあり、視聴者の複雑な感情を呼び起こしています。果たして「ポツンと一軒家」は、元の魅力を取り戻せるのか。今後の放送に注目が集まります。