メルカリにおける転売米の販売が大きな波紋を呼んでいる。地方備蓄米の転売を禁止したはずの同プラットフォームで、なんと透明な袋に入った不明な品種の米が出品され、まるで違法行為が横行しているかのような状況が浮かび上がった。政府が備蓄米の出品禁止を発表した直後、これを無視した転売ヤーたちが市場に姿を現したのだ。
ネット上では、「誰がこんな怪しい米を買うのか?」という声が多く上がっており、特に日本人は衛生面に敏感であるため、品質管理が不明な米を購入することに対して強い抵抗感を示している。中には「得体の知れない素人が管理している米を買うなんてありえない」といった意見も。
また、出品禁止のモティに移動した転売ヤーたちもいるが、ネットの反応は厳しく、「もう諦めた方がいい」との声も多数。スカスカの袋に入った米が市場に出回る中、消費者は「誰がこんな危険なものを買うのか」と疑問を呈している。特に、温度や湿度の管理がされていないため、劣化した米が出回るリスクも指摘されており、消費者の関心は高まる一方だ。
この現状に対して、転売ヤーたちが「経済を回している」と主張していることに対しても、強い反発が寄せられ、「安全が担保されない商品を買えるわけがない」との意見が多く見られる。果たして、メルカリにおけるこの転売問題はどのように解決されるのか、今後の動向に注目が集まっている。