中居正広が芸能界引退から5ヶ月、再び波紋を呼んでいる。彼の代理弁護士が、第三者委員会の調査報告書に対して反論を展開し、事実確認の適切性を疑問視している。報告書では、元フジテレビアナウンサーが中居からの性暴力を受けたと認定されており、これはWHOの定義に基づくものだ。
中居は5月12日、6時間にわたるヒアリングの内容が十分に反映されていないとして、証拠やヒアリング記録の開示を要求。しかし、第三者委員会はその要求を却下し、事実認定が適切であったと主張。6月3日には、双方の見解に大きな隔たりがあるとし、今後のやり取りを控える意向を示した。
この事態に対し、ネット上では中居への批判が高まる一方、支持の声はほとんど上がっていない。多くの人々が「逃げている」と感じ、彼の名誉回復は難しいとの見方が広がっている。中居が記者会見を開かず、弁護士に反論させていることが、彼のイメージをさらに悪化させているという声も。
「全ての責任は私にある」と言いながら、具体的な行動を取らない中居に対する不信感は募るばかり。今後の展開に注目が集まる中、彼がどのようにこの危機を乗り越えるのか、そして真実が明らかになるのか、目が離せない状況だ。