フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、静岡県伊東市の卓牧市長の学歴差疑惑について言及し、東京都知事の小池百合子氏に関する報道の不公平さを鋭く批判しました。7月9日に公開されたYouTubeショート動画で、古舘氏は「なぜ東京都知事の学歴問題は報じられないのか?」と問いかけ、メディアの報道姿勢に疑問を投げかけました。
伊東市長は、学歴が東洋大学であることが問題視され、卒業していなくても助籍であれば虚偽となると指摘。古舘氏は、小池知事の学歴差疑惑についても言及し、なぜこの件が連日報道されるのに小池氏はほとんど取り上げられないのかと強調しました。彼の発言は、メディアが特定の人物に対して不公平な扱いをしていることを浮き彫りにし、視聴者に深く考えさせる内容となっています。
小池知事がエジプトのカイロ大学を卒業したと認められているため、疑惑が生じにくいとの見解も示されましたが、古舘氏は「この差別的な報道姿勢は許されない」と強く訴えました。さらに、小泉新次郎氏の学歴についても触れ、彼のケースは全く報じられないことに疑問を呈しました。
古舘氏は、「小池知事や小泉氏の学歴問題も追及されるべきだ」と主張し、メディアに対する厳しい視線を送っています。彼の発言は、メディアの報道の透明性と公正性を求める声を反映しており、今後の報道の行方に注目が集まります。日本の政治における不公正な扱いに対する警鐘が鳴らされている中、視聴者はこの問題に対する関心を高める必要があります。