【神戸女性刺殺事件】谷本将志容疑者は5年前にも「女性につきまとい行為」を繰り返していた 自分の身を守るためにできることは?川崎拓也弁護士が解説(2025年8月28日)

神戸市で発生した女性刺殺事件が衝撃を与えています。東京都新宿区の会社員、谷本将志容疑者(34)が、8月20日に片山恵さん(29)をマンション内で刺殺した疑いで逮捕されました。谷本容疑者は事件の3日前から片山さんをつけ回しており、さらにその前にも別の女性を狙っていたことが明らかになっています。

捜査によると、谷本容疑者は事件後、マンションから逃走し、タクシーで新神戸駅へ向かい、その後新幹線で東京へ逃げたとされています。逮捕時にはスーツケースを持っておらず、証拠隠滅の可能性も考えられています。谷本容疑者は過去にも女性に対するストーカー行為を繰り返しており、3年前には別の女性に対して突きまとい、首を絞めるなどの暴力を振るった結果、執行猶予付きの有罪判決を受けています。

この事件は、女性の安全を脅かす深刻な問題を浮き彫りにしています。川崎拓也弁護士は、身を守るための対策として、周囲の警戒を怠らず、エレベーターに一人で乗らないことを推奨しています。また、自己防衛のためのグッズについても言及し、正当な理由があれば所持が可能であると説明しました。

現在、警察は谷本容疑者の過去の行動を詳しく調査しており、さらなる情報が待たれています。この痛ましい事件を受けて、女性たちが自分の身を守るために何ができるのか、一層の注意が求められています。事件の詳細が分かり次第、続報をお伝えします。

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