ブラジルで任天堂に対する激しい抗議が勃発!消費者保護機関が「不正行為を理由にゲーム機をBANするのは違法」と主張し、任天堂の厳格な海賊版対策が物議を醸しています。
6月5日に発売された新型ゲーム機Switch2は、転売対策に成功し、注目を集めました。しかし、任天堂が海賊版に対して厳しい姿勢を示す中、ブラジルの消費者保護機関プロコンが異議を唱え、事態は急展開を見せています。プロコンは、任天堂の新たな利用規約が消費者保護法に違反しているとし、規約の修正を要求。これに対し、任天堂は20日以内に回答するとしていますが、すでにネット上では賛否が分かれています。
任天堂は、Switch2の発売に際し、不正行為が確認された場合にアカウントや本体を永久に使用不能にする可能性を明記しました。この措置は、違法なフラッシュカートリッジの使用によるもので、すでに多くのユーザーがBANされているとの報告もあります。ブラジルでは、ゲームの海賊版が蔓延しており、消費者保護機関の主張には「不正使用しなければ問題ない」という声も上がっています。
任天堂の強硬な姿勢とブラジルの消費者保護機関の対立は、ゲーム業界全体に波紋を広げる可能性があります。果たして、任天堂はブラジル市場での立場を維持できるのか?今後の展開に注目です。